ヘッドセットの寿命(買い替え時期)ってどのぐらい?

Skypeでボイスチャットをする時やWEB会議をするとき、スマホを使ってフリーハンズで会話するときなどに欠かせないアイテムであるヘッドセット。

手軽に使えて非常に便利なアイテムですが、一方で故障しやすいという声もあります。

ヘッドセットの寿命や買い替え時期はどのくらいなのでしょうか?

ヘッドセットに寿命(買い替え時期)はあるのか

ヘッドセットの価格は高級志向のものから大衆向けまでその機能も含めていろいろな選択肢がありますが、音質の細部やメーカーなどにこだわらなければあまり価格帯はヘッドセットの寿命に関係ありません。

ヘッドセットの性能は接続するPCとの相性がもっとも重要という説もあります。

実際に、買ったばかりなのにPCとの相性が悪くて音が聞こえなくなったというケースや、逆に買ってからかなりの年数が経過しているのに、順調に使用できたりというケースもあります。

このような説から、ヘッドセットの寿命は「聞こえなくなったら」がベストのタイミングと言えます。

もしかすると単なる相性という可能性もあるので、メーカー保証期間だったら交換してもらったり一度修理してもらってから買い替えを検討することをおすすめします。

ヘッドセットを長持させるためには

ヘッドセットの構造は、耳にかけるイヤーパッドとマイク、パソコンにつなぐためのコードが一体化したものです。

ヘッドセットの劣化の一つにコードの断線が挙げられます。

コードの中には銅線が入っており、接続時に無理に引っ張ったり、コードを乱暴に扱うとコード部分が劣化し断線する恐れがあります。コード部分はなるべく丁寧に扱うようにしましょう。

イヤーパッド部分はスポンジや合皮などの素材を使用しており、耳に直接あてるため汗や皮脂で汚れてしまいます。

汚れを放置すると劣化する恐れがあるのでこまめにお手入れをしてください。

ヘッドセットのイヤーパッドは交換した方がいいか?

どんなに手入れをしても、ヘッドセットを長いこと使用しているとどうしても劣化してしまうのは否めません。

イヤーパッドが合皮やスポンジなどの素材でできていることは前述しましたが、汗によって加水分解しやすい素材でもあります。

こうなってしまったイヤーパッドはボロボロになりやすく、使い心地も良くありません。

コードやマイクも一緒に壊れたのなら買い替え時期ですが、どちらもまだ健在ならばイヤーパッドだけ交換する事も可能です。

ヘッドセット本体よりも安く、手軽に交換できるので買い替えよりも断然お得です。

素材の違いもあるので、購入したヘッドセットのイヤーパッドが気に入らなかったらイヤーパッドだけ交換するという手もあります。

ただし、メーカーによってはイヤーパッドだけを販売していないところもありますので、ヘッドセット購入前には確認することをお勧めします。

ヘッドセットの寿命については一概にいつとは言いにくいですが、自分自身で相性や使用感を確認できますので、パソコンとの相性が悪くてもイヤーパッドを変えてみたり、メーカーに相談するなどをして不便のないように対策を講じましょう。