スマホで市外局番を活用！手軽な導入できるクラウドPBXサービス

企業が直面する「スマホで固定電話のように市外局番を利用したい」「外出先でもスマホで会社の電話に応対できるようにしたい」といった課題に対するおすすめの解決策が、クラウドPBXです。このサービスはインターネット回線を利用し、スマホでも市外局番の電話番号を利用できるようになります。

この記事では、スマホで市外局番を活用する方法や電話番号の仕組みについてご紹介します。

1. スマホでの市外局番活用！

クラウドPBXのサービスを利用すれば、03などの市外局番を使った電話番号をスマホでも利用可能です。インターネット回線があれば、どこにいても代表番号で通話が可能です。外出先で電話をかけるのが簡単になり、テレワーク時にもスムーズな電話応対ができます。

通常、スマホで電話をかける場合、03などの市外局番を使った発信は難しいですが、クラウドPBXを導入すればこれらの問題を回避できます。企業の代表番号を使うことで、相手にとって信頼性が向上し、重要なビジネスチャンスを逃すリスクを軽減できます。

これらの課題に対処するため、クラウドPBXサービスの導入を進める企業が増えています。

1.1 簡単導入の「RemoTEL」

クラウドPBXサービス「RemoTEL」は、スマホやパソコンでオフィスのビジネスフォンと同じように通話ができる便利なサービスです。03などの市外局番も利用可能で、どこにいても代表電話番号で発着信が可能です。

テレワークでも従来と同じように電話対応ができるため、利便性が高まります。申し込みが確定してから最短1営業日で利用可能になるため、クラウドPBXサービスを早めに活用したい方にもおすすめです。ただし、構築環境等によって変動することもあるため、詳細は問い合わせてください。

1.2 対応している市外局番（地域番号）一覧

「RemoTEL」では03などの市外局番が利用可能です。東京03の市外局番を利用するには、東京23区内に会社の現住所または拠点住所が必要です。

他の地域番号も利用可能で、一部発行できない地域もあるため、詳細は問い合わせてください。

地域番号追加料金:

• 地域番号追加（1番号）: 初期3,300円/月額1,100円
• 番号ポータビリティ（1番号）: 初期3,300円/月額1,100円
• 通話録音追加:
  • 300時間: 初期33,000円/月額5,500円
  • 1,000時間: 初期33,000円/月額16,500円

また、「RemoTEL」では内線番号を自分で選ぶことができます。好きな4桁の数字を選択できます。

2.電話番号の仕組みは？

電話番号は、相手を識別するために0〜9までの数字を組み合わせたものです。固定番号は正確には「加入電話」と呼ばれています。

「0+市外局番+市内局番+加入者番号」という構成になっており、例えば東京の市外局番は「3」です。

電話番号の最初の「0」は市外識別番号または国内プレフィックスと呼ばれ、国内通話を示す番号です。これにより電話交換機に対して市内電話や緊急電話ではないことを伝えます。

電話番号はかつては手動の電話交換機で処理されていましたが、現在ではコンピューター化されたシステムで動いています。電話番号はこのシステムを動かすために必要です。

3.電話番号の種類

電話番号にはいくつかの種類があり、主に以下の3つが使われています。

3.1 携帯電話

携帯電話番号は「070」「080」「090」から始まる11桁の番号です。もともとは10桁でしたが、携帯電話の普及に伴い11桁に変更されました。「070」はもともとPHSの番号として使われていましたが、携帯電話の増加により追加されました。

将来的には番号の種類が増える可能性があります。

3.2 市外局番、市内局番

市外局番は固定電話番号に割り当てられる「0+市外局番+市内局番+加入者番号」の内、最初の0の次に来る1〜4桁の番号です。地域ごとに総務省によって指定されています。

市内局番は市外局番の次に来る1〜4桁の番号で、電話会社ごとに指定が行われています。合わせて5桁で構成されており、電話番号が多い地域では市外局番の桁数が長くなります。

3.3 国際電話

国際電話番号は海外に電話をかける際に必要な番号で、「国際プレフィックス（010）」を使います。相手国の国番号と相手国内の電話番号を組み合わせて使います。国際プレフィックスは国ごとに異なるため、かける相手の国を事前に調べる必要があります。逆に、日本への国際電話をかける場合は、相手国から日本へかける際の国際プレフィックスと日本の国番号「81」を組み合わせて使います。

4.まとめ

通常、スマホで発信をする際には自分のスマホの携帯番号が表示されます。しかし、この場合は会社の代表番号ではないので相手に誰からの電話かが伝わりにくくなります。

そのため、スマホでも市外局番の番号が使えるクラウドPBXの導入がおすすめです。

クラウドPBXサービス「RemoTEL」なら導入時に03などの市外局番を選ぶことができます。手持ちのスマホやパソコンでの発着信が可能なため、外出中やテレワークでの利用に最適です。

利用中の代表電話番号もそのまま継続できるため、クラウドPBXサービスの導入を検討しているならば「RemoTEL」を活用してみてはいかがでしょうか。