クラウド電話サービスとは?
テレワークが当たり前になり、皆さんもzoomやTeamsといったビデオ会議システムを活用する事も多いのではないでしょうか。さて、そのようなシステムとともに当たり前になりつつあるコミュニケーションシステムがあります。
「クラウド電話サービス」という名前を聞いた事があるでしょうか。従来の電話公衆回線を使わずにインターネット経由での音声通信(電話)をするサービスの事を指します。電話交換機(PBX)もインターネット(クラウド)上にあるため、このサービスを使うユーザが用意するものは、1.パソコンやタブレット、スマホ、2.インターネット接続回線、3.音声入出力デバイス、の3点だけになります。
ユーザはパソコンやタブレット内に「ソフトフォン」(電話用ソフトウェア)をインストールし、ネットワーク(インターネット)に接続された状態でヘッドセット(ヘッドフォンとマイクが合体したもの、インカムとも呼ばれる)やスピーカーフォンなどの音声入出力デバイスを使って電話の発信、受信を行います。
さて、そんなクラウド電話サービスのメリットについて、お話していきたいと思います。
 

■固定型の設備は不要

上述したようにパソコンやスマートフォンなどでマルチデバイスで使用出来るということがあります。
裏を返せこれまでデスクの上を陣取ってきた電話機やその後ろに控えている電話交換機(PBX)が不要ということになります。したがって導入が非常に簡単で短期間で実現します。また、レイアウト変更や移転時に工事費用がかからず、(移動したいところにパソコンを動かし、ネットワークに接続すれば即電話業務をスタートすることができます)使用席数の増減にも簡単に対応出来るということが言えます
 

■働く場所を選ばなくてもよくなる

新型コロナ流行後はこのようなシステムを使用することが基本形となりつつあります。何故なら、このようなシステムを使えば自宅含めて、国内外どこにいてもパソコンやiPhoneなどのスマートフォンをネットワークに接続すればまさにオフィスにいる時と同じ環境が構築できますし、海外出張先からの架電も先方からはあたかも日本のオフィスからかかってきているような状況が作れるからです。
鋭い方は、じゃあ拠点、支店を増やす時も電話工事不要で電話システムを導入出来るということじゃないか!と思ったかと思います。はい、その通りです。
 

■オフィスの効率的活用

また、オフィス環境もフリーアドレス制(パソコンさえ持っていけばどこでも自分のデスクになる)に移行しやすくなり、電話機が無い分、机が従来よりも小さいサイズで済むことでオフィスのコンパクト化を実現出来ます。

■災害時に強い

上述したように交換機(PBX)をオフィス内に存在しないため、例えば地震や火災でオフィスに被害が及んでも会社の電話には何の支障もありません。社員の方はスマホやご家庭等でインターネットに接続しているパソコンから会社の電話番号での発着信が出来ます。

■移転時に電話番号を変えなくて良い

別記事にてそれを特集していますので、そちらをご覧ください。
国内ではいくつかのベンダーがこのクラウド電話サービスを提供していますが、株式会社ジェイドコーポレーションでは、RemoTEL(リモテル)というクラウド電話サービスを展開しています。RemoTELは15年間コールセンター業界で活用され続けている音声技術基盤を活用したシステムで、音質、安定性が抜群のシステムとなっています。
RemoTELのトライアル環境はすぐに無料にてご提供可能となっておりますので、是非この機会にご検討下さい。

リモテル簡単に説明した動画はこちらです。

※また、RemoTEL等のクラウド型電話サービスで使用するのに最適なエントリータイプのヘッドセットも是非合わせてご覧ください。

クラウド電話サービスに関連したウェビナーのご案内

■ウェビナー情報

「フリーアドレス大全~ビフォーアフターで学ぶ社内DX活用術~」
2023年7月25日(火) 11:00-12:00

ウェビナーの詳細はこちら

■こんな方にお勧め

  • オフィスにてフリーアドレスを実施、検討されている方
  • 来客時の受付対応をスムーズにしたい方
  • ABWでの電話対応に不便を感じている方
  • 誰がどこに座っているかを可視化したい方