Skype for Businessを自動起動させない(常駐させない)方法
職場でSkype for BusinessがパッケージングされているOffice365を使用しているケースが増えてきましたが、一度Skype for Businessを使用するとその後パソコンや端末を立ち上げる度にSkype for Businessが自動的に起動して困るという意見が少なくありません。
Skype for Businessを常駐させておくことのメリットやデメリット、自動起動させない方法について紹介していきます。
インストール直後の設定では自動起動する設定になっている
Skype for Businessは便利なツールですが、端末を起動する度に立ち上がることについては、頻繁に利用しない限りは気になっている人も多いのではないでしょうか。
Skype for Businessはコミュニケーションツールのため、インストールした直後の設定ではすぐにコミュニケーションが取れるようにとパソコン起動時に立ち上がるように設定されているのです。
Skype for Businessが常駐するメリット、デメリット
パソコンや端末を立ち上げた時に同時にSkype for Businessも起動してしまいますがそれによりメリットもデメリットも生じます。
メリットとしてはすぐにSkype for Businessを利用できることが挙げられます。
Skypeは基本的に双方が「オンライン」の状態になっているときに、チャットや通話などを行います。自動起動の状態にしていると、パソコン起動時には「オンライン」、シャットダウン時には「オフライン」など、特に自身が手を動かさなくてもその時のステータスを相手に示すことが可能です。
自動起動の設定がされておらず、ずっと「オフライン」状態だと、相手から「今コンタクト取れない状態なのだな」と判断されます。
デメリットとしては、最初にも書いたように、頻繁に使用しないのに自動起動してしまうため、パソコンのスペックによってはメモリを消費することになることなどが挙げられます。
その際は下記を参考に自動機能を止める設定をするといいでしょう。
また、自動機能を止めたとしても、また改めて自動起動設定に戻すことも可能です。
Skype for Business の自動起動を止めるには
使用しないのに毎回Skype for Businessが立ち上がってしまうのは面倒ですから、自動起動しないように設定することができます。
Skype for Business画面のオプション設定を変えることで端末起動と同時にSkype for Businessの自動起動を止めることができるようになります。
Skype for Businessのオプション設定は歯車のマークがついていますのでそこをクリックします。
すると全般や個人といった選択画面がでてきますので個人を選びます。個人を選ぶとアカウント情報が表示されますのでそこにある「Windowsにログオンする時に自動的にアプリを起動する」のチェックを外します。
最後にOKボタンを押して設定変更が完了します。自動起動しないように設定をした後で、Skype for Businessを使用する機会が増えてきて、再度自動起動できるようにしたい時は、先ほどのチェックボックスにチェックを入れ直します。
★SkypeでWEB会議を行うときはヘッドセットやスピーカーフォンがあると大変便利です。ともにハンズフリーで会話が可能である上、スピーカーフォンは多対多でのWeb会議において双方に1台ずつあれば複数人での対話が可能です。
お互いの声が聞き取りやすくなりコミュニケーションが取りやすくなります。