Skype for Businessの会議設定。有効期限はどのぐらい?

離れた場所でもテレビ会議をいつでも開くことができるSkype for Businessですが、有効期限とは一体どういうものなのでしょうか。

会議のシステムの説明を交えて解説したいと思います。

Skype for Business会議とは

Skype for Business会議は、オンライン会議システムのひとつです。

テレビ会議の他にも資料の共有やテキストチャットが利用でき、レコーディングも可能となっています。

Skype for Business会議では、最大で250人がオンライン上で作業することができます。

会議には「1回のみの会議」「定期的な会議」「今すぐミーティング」といった種類があります。

会議終了後のアクセス可能期間

Skype for Businessのユーザーは、有効期限に応じて会議の終了後にアクセスできるようになっています。

「1回のみの会議」

会議の予定終了時刻の14日後に有効期限が切れます。

「定期的な会議」

終了日が設定されてある最後の会議の予定終了時刻から14日後に有効期限が切れます。

「今すぐミーティング」

会議が終了してから8時間後に有効期限が切れます。

コンテンツの有効期限

Skype for Businessでは、アップロードされたプレゼンテーションなどのファイルに、会議の終了後もしばらくはデータにアクセスができるようになっています。

各会議のデータが保存される時間は以下の通りです。

「1回のみの会議」

最後の人が会議を離れてから15日間保存されます。

「定期的な会議」

最後の人が最後の会議から離れてから15日間保存されます。

例えば毎回15日以内に会議を開いていた場合、以前のコンテンツも保存され続けます。

「今すぐミーティング」

会議の終了時刻から8時間保存されます。

Skype for Businessにおける、会議の有効期限はご理解いただけたでしょうか。

特に「今すぐミーティング」の有効期限が短いので、会議のデータが必要な場合は気をつけて下さい。

まれに期限を過ぎてもデータが残っていることがありますが、厳密な削除のタイミングはサーバーの負荷や内部動作により異なるためです。