iPadでSkypeやzoomしたい!有線のヘッドセットは使える?
会社や自宅のPCだけではなく、外出時でもiPadでSkypeやzoomを使用したいと考えるビジネスマンは多くいます。
Bluetooth接続等の無線タイプのヘッドセットを購入せずに、従来PCに繋いで使用していた有線のヘッドセットは、iPadでも使えるのでしょうか。
ここではiPadでも使える有線タイプのヘッドセットの種類や違い、接続方法をご案内します。
ヘッドセットがなくてもSkypeやzoomは利用できる
iPadはスピーカーとマイクが内蔵されているため、単にSkypeやzoomで通話をしたいという事であれば、ヘッドセットは必要ありません。(こんな事を言うと元も子もないですが。笑)
ただし、外出時などで周囲の騒音がある中では、相手の声が聞こえず、自分の声もマイクが周辺の音を拾って伝わりづらくなります。
また、比較的静かな環境ですと、周辺に声が漏れ聞こえる問題もありますので、デリケートな仕事の話はしにくいですよね。
このような悩みを解決するには、やはり、ヘッドセットを利用するのがベストです。
USBタイプは変換アダプタが必須
有線のヘッドセットは大きく分けると、USB端子に挿すタイプと、オーディオジャック(ヘッドフォンジャック・イヤフォンジャックと言う方もいますね)に挿すタイプがあります。
Windows PCにはUSB端子がありますが、iPadにはありません。
最新のiPadに採用されているのはLightningというApple独自の規格です。
もし、PCで使用しているヘッドセットを流用したいのであれば、Lightning変換アダプタを使う必要があります。
ミニプラグタイプは四極が使える
また、過去に発売されたiPadには3.5mmオーディオジャックが採用されているものがあります。(2021年モデルを最後にオーディオジャック搭載モデルは廃止)
ほとんどのPCで採用されている3.5mmオーディオジャックと規格が同様のため、3.5mmのタイプの端子が付いているヘッドセットは基本的にはそのまま挿して使用することができます。
ただ、同じ3.5mmのヘッドセットでも、三極や四極といったプラグの違いがあるので注意が必要です。
三極タイプのヘッドセットはマイク端子が枝分かれしているので、すぐに見分けがつきます。
iPadで動作するのは四極タイプなので、もし三極タイプを使用している場合は、買い替えるか変換ケーブルを使いましょう。
※三極、四極の詳しい説明はこちら → ヘッドセットの「3極」「4極」って?その違いは何?
※参考:ジェイドコーポレーションでは、テレワークに最適な高品質ヘッドセットを取り扱っております。
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なお、iPhoneも7以降オーディオジャックが廃止されました。
そのため、現行のiPhoneでは現行iPad 同様ヘッドセットを使用するには、Bluetoothなどの無線を使用するか、Lightningケーブルを経由した優先接続が必要です。