iPadでSkypeしたい!有線のヘッドセットは使える?
会社や自宅のPCだけではなく、外出時でもiPadでSkypeを使用したいと考えるビジネスマンは多くいます。
Bluetooth接続等の無線タイプを購入せずに、既にPCに繋いでいる有線のヘッドセットは、iPadでも使えるのでしょうか。
有線タイプのヘッドセットの種類や違い、接続方法をご案内します。
■ヘッドセットがなくてもSkypeは利用できる
iPadはスピーカーとマイクが内蔵されているため、単にSkypeで通話をしたいという事であれば、ヘッドセットは必要ありません。
ただし、外出時などで周囲の騒音がある中では、相手の声が聞こえず、自分の声もマイクが周辺の音を拾って伝わりづらくなります。
また、比較的静かな環境ですと、周辺に声が漏れ聞こえる問題もあります。
このような悩みを解決するには、ヘッドセットを利用するのが有効です。
■USBタイプは変換アダプタが必須
有線のヘッドセットは大きく分けると、USB端子に挿すタイプと、オーディオジャックに挿すタイプがあります。
Windows PCにはUSB端子がありますが、iPadにはありません。
iPadに採用されているのはLightningというApple独自の規格です。
もし、PCで使用しているヘッドセットを流用したいのであれば、Lightning変換アダプタを使う必要があります。
■ミニプラグタイプは四極が使える
また、iPadには3.5mmヘッドフォンジャックが採用されています。
ほとんどのPCでも3.5mmのタイプを採用されているで、基本的にはiPadにもそのまま挿すことができます。
ただ、同じ3.5mmのヘッドセットでも、三極や四極といったプラグの違いがあります。
三極タイプのヘッドセットはマイク端子が枝分かれしているので、すぐに見分けがつきます。
iPadで動作するのは四極タイプなので、もし三極タイプを使用している場合は、買い替えるか変換ケーブルを使いましょう。
なお、iPhoneは7以降イヤフォンジャックが廃止されました。
ヘッドセットを使用するには、Bluetoothなどの無線を使用するか、Lightningケーブルを経由した優先接続が必要です。
将来的にはiPadもイヤフォンジャックを廃止される可能性も考えられるため、Appleの動向には注目しておきましょう。