スマホでSkypeのビデオ通話をする場合、消費する通信量はどのぐらい?

Skypeは世界中と無料でつながることのできるツールです。

スマホでも使用できるSkypeは今では多くの人が使用しています。

ではスマホを使用する際に気になる通信量は、Skypeのビデオ通話ではどの程度消費するのでしょうか?

ビデオ通話を使用した際の通信量

 Skypeのビデオ通話を使用した際の通信量は、電波の良さなども関係はしてきますが、1分あたり36MB程度と言われています。

よって30分のビデオ通話使用の場合、1,080MBになると計算できます。

契約プランの使用容量制限の上限まではどのくらい使える?

 スマホの契約では、月間使用データ量の上限が決められていることがほとんどです。

では上限まで使うと考えた場合、どのくらいの時間Skypeのビデオ通話ができるのでしょうか?

契約によって上限が違うので、3GB、5GB、7GB、10GB、15GB、20GBのそれぞれでどのくらいの時間使用できるのかをご紹介します。

3GB・・・約1時間23分(約83分間)

5GB・・・約2時間18分(約138分間)

7GB・・・約3時間14分(約194分間)

10GB・・・約4時間37分(約277分間)

15GB・・・約6時間56分(約416分間)

20GB・・・約9時間15分(約555分間)

上記のような時間になります。

データ通信はそれ以外の目的でも使うので、ご自身の契約データ量を考えながら使用すると良いでしょう。

通信制限がかかった後もSkypeのビデオ通話はできるのか?

 上記で述べたように、スマホの多くの契約ではデータ通信量の上限が決められています。

この上限を越してしまうと、通信制限がかかり、通信速度が大幅に遅くなるのは言うまでもありません。

では通信制限がかかった状態でもSkypeのビデオ通話はできるのでしょうか?

まず、Skypeのビデオ通話で必要な最低速度は128kbpsで、推奨速度が300kbpsとされています。

そして、制限がかかった場合の速度は各携帯会社によって違いますが、速度が200kbps程度はある会社が多くなります。

つまり、通信制限がかかった場合でも、必要な最低速度は満たされているので、通信制限がされても使用できるということになります。

ただし、通信環境によっては動きが悪くなったり、途中で切断されたりすることもあるので注意は必要です。

上記のようにスマホでSkypeのビデオ通話をする場合、最悪通信制限がかかった状態でも使用できます。

通信制限がかかるまでの使用時間は上記の通りですが、ビデオ通話をする場合少しでもスムーズに会話をすることが時間の短縮にも繋がります。

ビデオ通話をスムーズにする為にはお互いの言葉をはっきりと聞けることが重要です。

そのためにも、ビデオ通話をする際にはヘッドセットやスピーカーフォンを使用することをおすすめします。

これらを活用することで、お互いの声がはっきりと聞こえるため、ストレスなくスムーズな会話をすることができるでしょう。