WEB会議で音声が途切れるときの対処法

WEB会議中、相手の声が途中で途切れて聞こえなくなった経験はありませんか?
スムーズに会話が出来ないと円滑に会議を進めることも出来ません。
音声が途中で途切れる場合、どのような対処を行えば良いのでしょうか。

周辺機器の接続状況を確認する

音声が途切れる場合、パソコンの周辺機器がきちんと接続されていない可能性があります。
マイクやスピーカーなどの機器とパソコンの接続が切れていないか確認してみましょう。
音声ケーブルの接触不良も考えられるので、一度機器からはずして接続し直すこともおすすめします。

通信環境(ネット環境)を安定させる

インターネットに障害が起きることも、音声が途切れる原因の1つと考えられます。
インターネットの帯域が狭いとパソコンの処理能力が遅れ、音声がぶつぶつ途切れることがあります。
この場合の解決方法としては、送信するデータの量を少なくすることです。

また、会議を行っている部屋の環境によっても、電波が繋がりにくい場合もありますので、
WEB会議をする際は、無線LANではなく通信が安定する有線を利用しましょう。

音声が途切れる拠点を確認する

複数の拠点で会議を行っている場合は、どの拠点が原因で音声が途切れるのか確認する必要があります。
1度音を消し、それぞれの拠点から音声を出してもらい確認してみましょう。
どの拠点でも同じ障害が出るなら、発進元に問題がある可能性が高いでしょう。

スピーカーフォンを取り入れよう

WEB会議で音声が途切れてしまう場合は、スピーカーフォンを取り入れるのも1つの方法です。
スピーカーフォンは、マイクとスピーカーが一体になったもので、机に置くだけで多人数の声を鮮明に拾ってくれます。
種類によっては、半径3メートルぐらいまでの音声を収音するものから、大ホールでの声を収音出来るものまであります。

また、雑音を取り除くエコーキャンセラー機能の付いたスピーカーフォンもあります。
WEB会議にはぜひ導入したい機器と言えます。

WEB会議を円滑にスムーズに行えるようになると、業務の効率も非常に良くなることでしょう。
まずは音声が途切れる原因を特定し、それに合った対処を行いましょう。