ヘッドセットから臭いが!ヘッドセット(イヤーパッド)の洗い方・交換方法とは?
ヘッドセットは頭および顔に直接触れるものですので、しばらく使っていると汚れたり、臭いがつく事があります。
汚れの原因は汗や皮脂である事が多いですが、整髪料やファンデーションが付着している事が原因となる事があります。
これらの汚れは臭いだけでなくイヤーパッドの劣化を早めてしまう可能性があるので、注意が必要です。
ヘッドセットを快適に使い続けるために、イヤーパッド部分の臭い・汚れ対策をご紹介します。
ヘッドセットの臭いへの対処法
イヤーパッド部分の素材は人工皮革が使用されていることが多く、水分により劣化してしまいます。
そのため人工皮革の場合ザブザブと水洗いすることは避けた方がいいでしょう。
対処法としては、柔らかい布にぬるま湯と少量の石鹼をつけて拭き取ります。
その後乾拭きで水分を拭き取って仕上げましょう。
整髪料やファンデーションの汚れには中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯をタオルに染み込ませ、軽く表面を拭き取ります。
布を使いたくない場合はウェットティッシュでもかまいません。
頑固な汚れはアルコール配合のウェットティッシュもいいでしょう。
ただ、アルコール成分がイヤーパッドのレザーを痛める恐れがあるため頻回に利用するのは避けましょう。
ヘッドセットの手入れ・臭い予防
臭い・汚れの予防にはこまめな手入れが大事です。
ヘッドセットを使用した後は毎回水分や汚れを拭き取りましょう。
夏場は特に汗をかいているので乾いたタオルなどで丁寧に水分を拭き取ります。
取扱説明書にそのお手入れ方法が記載されている場合はそちらを参考にするのが良いでしょう。
また、メーカーによってはイヤーパッド用のカバーも販売されています。(機種によって形が異なるので購入の際には注意が必要です)
※参考: EPO | SENNHEISER製ヘッドセットイヤーパッド用衛生カバー HPH01
カバーは洗って繰り返しの使用が可能ですので、臭い・汚れ対策として有効でしょう。
殺菌という選択肢
臭いの元は雑菌という事も考えられます。最近は細菌のみならずインフルエンザウィルスや新型コロナウィルスも気になるところです。
このような場合、イヤーパッドも含めてヘッドセット全体を殺菌していまうという方法もあります。
当社製品の宣伝になってしまって恐縮ですが、ヘッドセット殺菌ボックス「グリーンキューブ」はコールセンター等多くの現場で導入頂いている衛生製品です。
JADE社製 ヘッドセット紫外線殺菌ボックスグリーンキューブ
イヤーパッドの交換
手入れをしても臭い・汚れがどうにもならない場合、また劣化しボロボロになっている場合はイヤーパッドを交換するのも手でしょう。
製品によってイヤーパッドの交換ができます。
※参考: EPOS | SENNHEISER製ヘッドセット用イヤーパッド HZP32
ペットボトルの蓋を回すように取り外しができるものもあります。
外し方・つけ方は製品によっても異なりますので、取扱説明書を確認しましょう。
交換用のイヤーパッドは家電量販店から注文することもできますし、メーカーから購入することもできます。
イヤーパッドは丸洗いしづらい部分であり、水分をつけすぎると傷んでしまう部分ですので日頃からのちょっとした手入れが重要になります。
臭いがただよう前に、使い終わった後のちょっと拭きを行うようにしましょう。
※弊社が日本で15年以上の間販売してきたヘッドセットメーカー EPOS | SENNHEISERのヘッドセットはこちらから。交換用イヤーパッドや衛生カバーの品揃えも豊富です。