USB接続可のスピーカーのメリットとデメリット
一口にスピーカーといっても様々なタイプがあります。
接続方式一つを取ってみても、従来のようにミニプラグで接続するものだけでなく、
USBで接続するタイプや無線接続ができるタイプなど様々です。
ここでは、USBで接続するスピーカーのメリットとデメリットを簡単にご説明します。
USBスピーカーとは
USBスピーカーとは、USBケーブルを使って接続するスピーカーのことです。
USBケーブルを使って接続するだけで、機能などは基本的には通常のスピーカーと変わりません。
USBスピーカーを使用するメリット
USBスピーカーのメリットは、なんといってもUSB端子から電源を取ることができる点です。
パソコン周りは、どうしても配線が多くなってしまいがちです。
ミニプラグで接続するスピーカーの場合、パソコンに接続する線とは別に電源を取るための線が必要になります。
しかし、USBスピーカーであればUSBケーブル1本でどちらの役割も果たせるので、
パソコン周りの配線をすっきりさせることが可能です。
また、小型のものを選べば持ち運びにも困りません。
USBスピーカーを使用するデメリット
USBスピーカーのデメリットは、その音質です。
その他の接続方法のスピーカーに比べ、どうしても重低音の再生能力が劣ってしまう傾向にあります。
音量も小さくなりがちです。
できるだけ良い音質で音を聞きたい場合は、エコーやハウリングを防止する機能や音質補正機能のついたスピーカーを選ぶようにしましょう。
USBスピーカーの値段
USBスピーカーの値段は様々ですが、安いものでは1,000円以下で買えるものもあるようです。
ただし値段相応の音質の可能性があるので、少しでも良い音が聞きたい場合は値段だけで判断しないようにしましょう。
USBケーブル1本で接続と電源供給を可能にしたUSBスピーカーは非常に便利なものです。
しかし、そうでないスピーカーに劣る部分もあります。
日頃から情報収集を心がけ、自分にとって最適なUSBスピーカーを選ぶようにしましょう。
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