Web会議が災害時に強いと言われる理由
Emergency Services Accidental Crisis Critical Risk Concept

Web会議システムが、大きな災害の際に有効であるといわれています。

その理由はどのようなものなのでしょうか。

東日本大震災を例に説明させていただきます。

 

■災害に強いインターネット回線

東日本大震災のときに電話がなかなか繋がらなかったことを覚えている方も多いのではないでしょうか。

会社やご家族に自分の無事を伝えて、相手の無事を確認するのに手間取ったことでしょう。

そのような中で、TwitterやFacebookなどのSNSが安否確認の役に立ちました。

災害時には警察や消防といった緊急電話の回線確保を優先するため、通信キャリアが回線を制限します。

一方、インターネットは複数のルートを使ってデータ送受信するため、災害時でも繋がりやすいという特徴があります。

また、電話の復旧には震災から5日程度かかったのですが、インターネット回線はほぼダウンしなかったといわれています。

 

■災害時のWeb会議システムのメリット

震災を機に、インターネットの有用性を認識し、Web会議システムを導入する企業も増えてきました。

災害時には正確な情報をどのように確保し、伝達するかが問題になります。

Web会議のシステムはパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットからも参加ができるので、遠隔地や出先であっても迅速な情報収集が可能になります。

音声や映像だけではなく、ファイルを共有することができるのも、Web会議システムの強みとなります。

電話がなかなか繋がらないリスクがある中でも、Web会議システムを活用することで、リスクを軽減または回避することができます。

 

■いざというときに備える

日頃からネット環境で通話が可能なWeb会議のシステムやグループウェアを利用しておきましょう。

普段使わないでいると、いざ使いたい時にマニュアルが読めなかったり、手間取ったりしてしまいます。

また、スピーカーフォンがあるとコミュニケーションが取りやすいので便利です。

 

 

普段からWeb会議のシステムを使い、そこで使える機能などを把握しておくことが大切です。

スムーズかつ正確に使えないと、一刻を争う災害時にする必要のない混乱を招く可能性があります。